なんでも話せる人ってどんな人?
今日はすこぶる体調が悪かったです。
起きたは起きたのですが、何もやる気が起きなくて。
テレビも本もネットも、何をしてても居心地が悪くて、砂を噛んでいるようでした。
でも、どうしても書類を郵送しに行かなくてはならず、郵便局閉まるギリギリに滑り込み、帰りにスタバでぼーっとしてました。
そしたら帰宅アワーになってしまい、高校時代の友達に会ってしまいました。会えたのはうれしかったのですが、うまく笑えませんでした。夜の外出は控えねば…
高知のスタパは居心地がよいです。
都会では通勤ルートにないのと、いつも混んでるのと、若干高いのとであんまり行かないのですが、
高知は空いてるので、いつも座り心地のよい椅子に座れます。
何より店員さんの感じがすごく好きです。イケメン店員さんがいるし(*´ェ`*)笑
列ができたらすぐメニューを渡してくれるし、空席になったらパッと机を拭いてるし、杖をついた方が来たら押し付けがましくない程度にさっと声かけしてます。
都会よりも時間がゆっくり流れてて、雰囲気が何となくあったかいです。なんか落ち着きます。
☆☆☆☆☆
標題の話ですが、上司が、私の持病がこんなにひどいとは思ってなかっであろう頃、ストレスの話になって、
「なんでも話せる人を3人作っておくと、人間はストレスに対応できるらしいです。あやさんはいますか?」
みたいなことを問うてきました。
この、なんでも話せる人、っていうのは、頻繁に会う関係の人じゃないとストレス対策としては意味ないな、と最近思います。
私は人間関係に恵まれていると自負していて、発症してからの大学の友達には、なんでも話せる人は結構います(言うても両手におさまるくらいですが)。
でも、卒業して、住んでる場所もバラバラになって、終電間際まで仕事してたり、不定休な仕事をしていたり、二児の親になっていたり、置かれてる状況もバラバラになると、なんでも話せても、いつでもは話せなくなります。
今なら、あの子に連絡しても大丈夫そうだなと想像できる時が減りました。
今の私の主な交友関係は、プライベートもだいたい会社の人です。でも就職する時に、病気のことは隠して入ったので、そのまま言っちゃだめだと思ってて、あまり打ち明けていません。
そして、就職したら生まれ変われるのではないかなんて、痛くてばかなことを若干思ってしまったので、人見知りしなくて、付き合いがよくて(この辺はあんま間違ってない)、明るい人みたいに思われるような人になりたくて、そういう振る舞いをしていたら、実際にそうなってしまっているようです。
なので、頻繁に会う人の中に、なんでも話せる人がいないことに、ビッグウェーブがきてやっと気づきました。
今は、親にはとても話せないので、ゼロかもしれません。まずい。
これからは、自分の嫌な部分も見せられたらいいなぁと思います。そうしないと働き続けられない。
でも、自分の嫌な部分とか、病気のことで困っている時とか、どうやって人に伝えたらいいかわかりません。説明が難しいのもありますが、それが受け取られた時に、相手がダメージを受けて、私のことを嫌いになったりしないかと、怖いです。
大学の発症したての時って、誰よりも自分が一番驚いて、経験したことのない体の変調に対応するのに必死だったと思います。
だから、こんな言動をしたらこういう反応が返ってきて、こういう風に思われるだろう、とかいうことが全然わからなかったし、人間関係に気を配る余裕が今ほどなかったと思うんです。
幸いなことに、当時の友達は私のことを受け入れてくれて、今でも付き合ってくれるので、本当に感謝してます。
でも今は、病気のことで傷ついた経験もあったりして、なまじ知識と経験がついてしまったので、自分をさらけ出すのがどんどん怖くなります。
付き合いがよくて明るい、らしい私でいないと、今仲良くしてくれてる人が、もう仲良くしてくれなくなる気がしてしまうのです。
そんなことを心配したところで、メンタルで休職してることはもう知れ渡ってると思うので、人間関係の再構築は必須なのですが。
みなさん優しい方ばかりなので、腫れ物にさわる感じになる方が多数出てくる気がします。そうなるとこちらも気を使ってしまうので、距離感が以前より遠くなってしまいそうです。
…なんて一人でぐちぐち考えてても仕方ないので、休職中もごく親しい人とは連絡をとるとこから始めようかと思います。