双極性OLのぼちぼちな毎日

なんくるなくなーい!双極性2型を患ったOLの、日々奮闘(?)記

感情障害ってなに?

私の主治医は「双極性感情障害」という名前を、診断書とかで好んで使うのですが、感情障害ってぼんやりしてて、なんのことかよくわかりませんでした。

医学には全く基づいてないのですが、さっき、あの有名なジョブズのスピーチをテレビで見てたら、自分の直感を感じ取る力がなくなることを、感情障害というのかなーと思いました。

ジョブズは、「毎朝鏡を見て、今日が人生最後の日だとしたら、それでも今からやろうとしていることをするか問いかけるんだ。NOという答えが続くなら、新しいことを始めた方がいい。自分の直感を信じれば、自ずとやるべきことは見えてくる。」的なことを言っていました。
(甚だしくうろ覚えです、すみません。)

私はもし、休職寸前のひーひー言いながら出社してた時も、鏡の前で話しかけたら、やっぱ会社行きたいって思ったと思います。

が、今こうやって行きたかった場所には行かず、休憩してます。

ジョブズ、全っっっ然見えてないけど!!(ヤツ当たり)

もちろん、ジョブズさんは双極性感情障害などという人を念頭に置いてしゃべられたわけではないでしょう。

でも、私が私の直感がもっとわかれば、こんな大がかりな休憩にはならなかったんだろうなー、と、スピーチを聞いて思いました。


そもそも、自分がなにがやりたいかなんて、大昔からわかりませんでした。

物心ついた時から、「ちょっとやだなって思ったけど、お母さんはやだなって思ってほしくないと思うから、楽しいって思ったことにしとこう」とかいうことをやってたら、「ことにしとこう」と決めた最後の部分が自分の本音だと、いつからか思うようになってしまいました。

こういうことは誰しも経験があると思います。母を例に出しましたが、別にうちの親がどう、とかではありません。
接するすべての人に、結構徹底的にやっていたら、こうなってしまいました。

わかんなくなってからは、やりたいことを盲信した方が楽なので、これが楽しいと思うと好ましいものを、楽しいと思い込むことにしました。

学校が楽しい、部活が楽しい、勉強して夢を追いかけるのは楽しい、この友達と遊ぶのは楽しい、etc.

こう考えると、もう大昔から感情障害だったのかもしれません。
直感がぶっ壊れてるのに、20歳まで何事もなかったのは不思議なくらいなのかもしれません。


過去をつらつらと分析してもそんなに役にはたたないよ、と言われるのに、またやってしまった。

今の私は、相反する感情が存在する場面が多々あります。
楽しいけど早くやめたいとか、
うれしいけど窮屈とか、
悲しいけどほっとするとか、
疲れてるけどまだいける気がするとか、
枚挙に暇がないですが。

この中には共存しうる感情と、どっちかは私がこう思うべきと思って作った偽の感情がある気がします。

それが見極められたら、直感を感じ取る力が戻ってくると思うのですが。

結局どうやって見極めたらいいのかわからないので、一個一個自問自答するしかないのかなぁ。