スペンサー銃で睡魔を抹消したい
かっこいい。
綾瀬はるかを天然とかアイドル女優とか言う前に、ちゃんと演技を見てくなんしょ。
恥ずかしながら、幕末の会津がどういう立ち位置だったのか、八重の桜を見るまで表面的にしか知らなかった。
なじょしてこげな苦労を一藩でしょったべか。。
松平容保がいなければ、明治維新が無血革命だった、なんてのんきなことが言えないくらいの、内戦が起きてたかもしれないなーと思います。
じゃなくて。
寝付きは悪くて困っているのですが、今のところ7時起床を維持しています。
そうすると、おそらく4、5時間睡眠なので、日中は睡魔との闘いです。
ずっと何かをしてなければ寝てしまいます。睡眠は強烈な身体的欲求です。死闘なのです。
しかしここで闘わずして敗走するわけにはまいりません。
昼夜逆転して、次は「生活リズムを元に戻す闘い」というさらなる過酷なものが待っていることを、身をもって知っているからです。
困ったことに、武器が足りません。
私はうつになると、最大にして安上がりな娯楽である、読書ができなくなります。
たぶん、頭の働きが落ちているのと、集中力がなくなるからだと思います。
8年前、精神科の門を叩いたきっかけになった、一番最初に出た症状が、大学の授業を受けてて、教授がしゃべってることと、教科書に書いてあることの意味がわからなくなったことでした。日本語であることはわかるけど、それ以上はわからない、みたいな。
一番最初に意識した症状ということも、関係あるのかもしれません。
小説は人の人生を一時的に生きているようで、現実逃避できてよいです。
休職決めた時は本を読もうと、古本の小説を買い込んだのですが、この前やっとうっすいやつを一冊読み終わりました。内容は覚えてません。
マンガはかろうじて読めます。なぜだろう。。
なので、睡魔と闘う武器は、今のところこんな感じです。
*マンガ
高校生までに持ってたやつです。
もう何十回と読んでいるので、セリフまで覚えてしまいました。その上そんなに冊数がありません。
*携帯ゲーム
ファームヒーローという、母がはまってるやつをダウンロードしてみました。もともとゲーム得意じゃないので、あまり長続きしません。
*テレビ
―バラエティー番組
病気になって、バラエティー番組の偉大さに気づきました。
能動的になんにもしたくないのに、ぼーっとテレビを見てたら現実から逃避させてくれて、笑わせてくれるという。
無理にでも笑ってたら、時間は過ぎていきます。
病気になる前は、人が罵られたり、痛そうなことをされてたりするのを見るのが嫌で、あまり見てませんでした。
でも、そういうことがこの人達の仕事であり、プロとして(たぶん)誇りを持ってやってるんだなーと思うと、すごいなと思って、楽しく見られるようになりました。
―ドラマ
幼稚園の時からあすなろ白書を見てたくらい、DNAに刻み込まれてます。読書に次ぐ娯楽ツールです。
今は八重の桜の録画をずっと見てます。冒頭で熱く語ってる割に、まだ鳥羽伏見です。
映像はあんまり見続けると疲れて、睡魔の逆襲にあいます。
*散歩
寝付きをよくするために、適度な運動をせねばと思い、近所の川沿いの堤防を歩きます。
帰るエネルギーを計算せず、あんまり遠くに行き過ぎると、疲れて睡魔の逆襲にあい、心がけが水の泡となります。
見た目はぐうたらまったりしてますが、内心は戊辰戦争の鶴ヶ城のように、激闘しているのです。(まだ見てないけど)
…全体的に、八重の桜の見過ぎです。
このヘビロテをしていると、早一ヶ月が経ちました。
復職決めた時に主治医に言われた、「三ヶ月なんてあっという間よー」という言葉が、なんとなくわかってきました。
そこそこ元気ですが、まだ通勤とかする自分が想像できません。
というか、この2年働いてたことが夢のようです。
仕事関係のことがニュースになってたりすると、気になったりはするんですけどね。
あぁ、眠い。。。