縁のなかったはずの趣味
二週間くらい前から、小説を書き始めました。
休職してから、みなさんにやってもらったうれしかったことの数々を、なにかの形に残してみたくなって。
もちろん登場人物はデフォルメしたり合体させたり分裂させたり、主人公はかなり私ベースになっちゃってますが、設定を大きく変えてます。フィクションです。
昔からクリエイティブなことが苦手なので、縁がない趣味だと思っていたのですが。。
これって躁の発端なのだろうか。
新しいことをやりたくなったとき、躁なのだろうかと疑う癖がついたことは、なんか嫌ですね。
でも躁かもしれないので、ブログに書いておきます。
あんまり続かないだろうなと思っていたのですが、今5000字ほどになっていて、それでもまだ構想全体の1/4もいっていない程度です。
誰が読むわけでもないし、と思うと、意外と気楽に文章が浮かびます。
エピソードがたくさん浮かぶのは、それだけうれしかったことが多かったということです。幸せなことだ。
書いてみて、プロの小説家の皆さんはすごいなと思いました。
短い描写の中にたくさんの情報が含まれていたり、なんてことのないエピソードが、登場人物のパーソナリティをよく表していたり。
自分が体験したことのない感情が描けるのもすごいなと思います。
殺人犯の話とか、難病の人の話とか。
多くの人はその感情を経験してはいないだろうけど、ごく少数の経験者も共感できるように描いてあるから、リアリティがあるんじゃないかなと思うんですよね。
この生活の終わりがどうなるのかよくわからないので、帰結がまだ思いつきません。
休職し続ける限り、この小説も続く…かもしれない。