双極性OLのぼちぼちな毎日

なんくるなくなーい!双極性2型を患ったOLの、日々奮闘(?)記

振袖を着てヴィオラを弾きたい

今日は大事な職場の先輩の結婚式です。
起きられないかと思いましたが、無事に起きて、髪をセットしてもらって、向かってます。
本当は振袖を着たかったのですが、極寒すぎて断念しました。


私は着物が好きです。着物というより、普段着られない、パーティドレスとか、浴衣とか、水着とか(?)を着ると、テンションが上がります。

成人式の時に、着物好きの祖母が、えらい上等の振袖をこさえてくれました。
おそらく私の一人暮らしの家の中で、一番高価なものかと思います。そんなものが、ベッドの下にあるなんて、泥棒もよもや思うまい。

成人式のときに着たものとはいえ、赤とかピンクとか、そんなかわいらしい代物じゃございません。黒です。
こんな感じです。
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http://s.ameblo.jp/bremen-wedding/entry-10458121656.html

上半身にほとんど模様がなくて、袖の下の方と、裾の方に、この写真のより大胆な花が描かれています。

老け顔なのも相まって、当時は友達に、スナックのママだの、未亡人だの、からかわれたものです。

それでも私は、この振袖が好きです。祖父が叔母のために買ったけど、着飾るのがあまり好きでない叔母がつけることのなかった帯を合わせます。
緑の生地に金糸で刺繍の入った、これまた上等な帯が、運命かのようによく合うのです。着物も華やかになって、模様がはえます。

着物の事は無知なのですが、よいものはよいと、素人目にもわかります。着られないようにしなくちゃと、この着物が似合うような人間になろうと、背筋がのびます。

ああ、こんなの公開して泥棒に入られたらどうしよう。。


なので、もっと着たいのですが、なかなか結婚式でも着る機会を逃しっぱなしで、大学の卒業式で着て以来、着てません。

1月と3月に結婚式を控えているので、どちらかで着ようと思っていたのですが、どちらでも楽器演奏を頼まれてしまいました。

私はヴィオラという楽器をやっていて、楽器関係の知人の結婚式だと、そういうことがままあります。
楽器についてはこちらの記事をどうぞ↓


世界3大うっとり - 双極性OLのぼちぼちな毎日@休職中

左肩と顎で楽器を固定して、演奏するのですが、振袖ってたしか硬い衿がついていたと思うので、それが無理だと思うんですよね。。
そうなると、必然的に腕で固定して弾かなくてはいけないのですが、もともと、腕の角度を微妙に変えたりしながら、指で音程を取らなくてはいけないので、さらに負荷をかけるとなると、なかなか難易度が高くなります。

ちょっと調べてみたら、川井郁子さんという有名なヴァイオリニストが和装で演奏してたことがあるみたいです。
しかし、むろん私には川井郁子さんのような技術はない。。

画像検索してみたら、この人弾いてる!!
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http://members3.jcom.home.ne.jp/koumyouin/bonnone/bonnone02.htm
でも、この人もプロだしなぁ。

実験してみるしかないのでしょうけど、着付け代もばかになんないので、どうしたものかと考え中です。

うーん、弟の娘(生まれるかは未定。結婚すら未定。)にこのまま譲ることになるのか。。いやだ。着たい。