さようなら、私の愛した液体たち
今日は、新しいリワーク候補の病院の、診察に行ってきました。
もうよくわからないけど、ここでいいかなと思います。近いし。
先生は男性で、とても丁寧な方でした。
要主治医変更なので、復職までの主治医となります。
ものすごく丁寧に話を聞いてくれたので、その後も転院してもいいかもしれない、というくらい、印象がよかったです。
でも、その丁寧さが私にとってはつらくなるかもしれないので、相性はおいおい様子見していきます。
今の、おおらかで大雑把な主治医が、恋しくなるかもしれないし。なんだかんだで長いお付き合いだし。
特にこれすべき、しちゃいけない、とは言われなかったのですが。。。
禁 酒 宣 告 さ れ て し ま い ま し た
一滴も飲んではだめだ、と至極論理的に説明されました。。
うすうす知ってたんです。。この病気、お酒飲んだらあんまよくないことは。。
今までの主治医が超少数説にたってて、「薬飲む1時間前までなら好きなだけ飲んでOK」なんていうもんだから、そのとおり好きなだけ飲んでました。
通説は、原則禁酒らしいですね。。
1.お酒は躁うつの波を乱高下させる
2.お酒も薬も肝臓で分解されるので、肝臓に負担がかかりすぎる
3.お酒を飲むと睡眠の質が悪くなる
お酒が飲めなくなったら、私の人生の、少なく見積もっても6割の楽しみを失います。。
楽しかった数々の飲み会。
お酒を通して仲良くなった、たくさんの素晴らしい人々。
飲んだくれて友と愚痴りあい悩みを笑い飛ばした日々。
帰省すると、待っている各種上質な品での、家族団欒。
のどごしのよい一杯目のビール。
芳醇で和食にかかせない日本酒。
ちょっと豪華な気分になるシャンパン。
魚料理に欠かせない白ワイン。
鴨をつまむと天国に行ける赤ワイン。
ちびりちびりと口にふくむと、豊かでぴりっとするウイスキー。
もう一生、楽しめないなんて。
真面目に生きてきたのに、こんなささやかな楽しみまで奪うのですか、神様。
と、1時間ほど途方に暮れてました。
が、嘆いていたって仕方ない。
<禁酒のメリット>
1.酒代・つまみ代が浮く
2.太らない
3.病状が改善するかもしれない
4.肝臓を壊すかも。。とひやひやしなくてすむ
5.美容によい
6.その他健康によい
私が酒が飲めないからって、友達やめる人なんていないし。
これからは、雰囲気で酔っちゃう、ゆるふわかわいい女子(笑)になるのだ。
だいたい、今まで酒に強いからって、飲み過ぎてたのだ。
もう一生分酒は飲んだ!!!!
自分を洗脳することにしました。
私の体は酒を受け付けない体だ。
ちょっとでも飲んだら、動悸が激しくなってひどい頭痛と吐き気に襲われるのだ。
こんな飲み物、全然おいしくなんてないんだ。
前世では、私が一番好きな日本酒とかなんとか言ってたかもしれないけど、もう記憶がおぼろげだ。
・・・わーん。・゚・(ノД`)・゚・。
ものすごくかなしい。はげしくかなしい。
・・・何か新しい現実逃避できるもの探します。