復職はまだ遠く
今日はリワーク施設の見学に二ヶ所行ってきました。
…なんて医者に言ったら、落ち着け!!と怒られそうだけど。。
すっごい疲れてしまって、帰ってきてぐーすか寝てしまいました。
自分のこれまでを、端的に説明するのは苦手で。
今の説明でわかったかな…とか、
あ、これ言うの忘れた、とか、
あ、今話が脱線してるかも…とか、
今の説明だったら、こんな風に誤解されてしまったかも…とか、
いちいち気にしてしまって。
相手はプロなんだから、任せとけばいいものを。
一つ目のところは職場近くのオフィスビルの中の病院が、がっつりやってるところです。
看護師さんが説明してくれて、お医者さんが診察してくれました。
二人ともいい方でした。
セカンドオピニオン的なことは今まで何回か経験しているのですが、私はただただ話を聞いてくれる系の先生の方が好きみたいです。
たくさんアドバイスしてくれる先生のところにも行ったのですが、咀嚼できなさすぎて、診察終わって泣きながら帰ったことがありました。
リワークを受けるにあたって最初だけ診察が必要とのことで、主治医は今までどおりの先生でよいとのことです。
生活リズムを整えるとか、軽躁に注意するとか、アドバイス自体は今まで聞いてきたものでした。
ただ、眠れない時は導入剤飲んだ方がいいんじゃない、と言われました。今は全く処方されてなくて。
それは要相談かなぁ。。
リワークのペースは週二回で、徐々に増やしていくとのことです。
期間は5ヶ月くらいが望ましくて、心理療法で自分を見つめなおし、復職後も再休職を防ぐ、とのことです。
どうでもいいですが、再休職ってゴ●ブリ並に嫌な響きですね。
今のハートウォーミングな上司が今年度で異動するかもしれないので、それまでに復職したかったんですけど。
上司の下で働きたいというのはもちろんなのですが、次来る方がこういうことに理解がある方とも限らないし。
まぁ、それはしゃーないか。。
後、日本一のリワークの先生が、時々やってくるそうです。
日本一のリワークって何ぞや。
がっつりなので、がっつりお金もかかるし、職場の近くなのでちと遠くて、交通費もかかります。
通勤手当のありがたさよ。。
でも、専門家の方がたくさんいる点が、安心できるかなーと思いました。
二つ目のところは、家から数駅の、NPO法人が運営しているところです。
交通費が安上がりだし、市の助成で運営しているので、タダで受けられる!!
…という話を父にしたら、そんなとこでケチるなと言われました。
アパートの一室みたいなところでした。
スタッフの方(資格の有無は不明)お二人が対応してくださって、すごく暖かくて感じの良い方でした。
プログラムは、昔通っていたデイケアに近い感じでした。ヨガとか。認知療法とか。話し合い(会議?)のまね事とか。
ただ、今すごい通ってる人が多いらしくて、最初は週一から、卒業する方が出たら週二に増やせるかも、程度の受け入れ状況とのことでした。
保育園の待機児童みたいだ。。
ここまで話してもらったのにあれなのですが、主治医が確か最終的には週五で行けるのが望ましいとか言ってたような…(ちゃんと聞いとけよ)
両者とも今日は体験はできなかったのですが、おそらく一個目のとこに行くことになりそうな気がします。
今日主治医に相談しに行こうかなーと思ったのですが、また落ち着け!!と言われそうなので、やめました。
朝から外出して、いろんな人と話して、久しぶりの種類の疲労感でした。
働いてる時って、こんな感じだったんだろうな。
復職はまだまだっぽいですね。
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一時期繰り返し繰り返し観てて、精神安定剤並の効果を発揮してました。
自殺を図りに山奥の集落に行った女の子が、そこに住んでる男の人の家に居候して、自給自足の生活を体験し、少しずつ回復していく、という話です。
小説は自殺を考えるまで落ちていくところの描写は秀逸なのですが、あっさり立ち直りすぎる感があって。
そんな人生うまくいかねーよ、とひねくれた私は思ってしまうのです。
映画は「ローサちゃんがそんなに思いつめてるように見えない(かつ、女たらしらしいチュート徳井の家にいて貞操が守れるはずがない)。」などと批判されてるのを目にしますが、回復過程とか、回復程度の描写が原作よりリアルだなと思います。
映画だからうまくぼかせるのかな。如何様にも解釈できるんですよね。
あー、もう一回観たくなってきたな。
まー、私にも徳井さん的存在が現れたらいいのになっていう現実逃避なんですけどね、たぶん。
役名は忘れました。すみません。