同じような病気の友達
リワークの初日でした。
疲れた。。新しい場所に行くのは疲れますね。
イケメンはいませんでした(何しに行ってるんだ)。
心理士さんと看護師さんが、みなさんえらく美人でした。
一部の長く通っていそうな方を除いて、わりとビジネスライクな雰囲気でした。
だからここを選んだということもあるのですが。
大学生の頃に通っていたデイケアは、もっと少人数で、協力してやるようなプログラムが多かったせいか、アットホームな雰囲気でした。
ほとんどが一回り上の男性ばかりでしたが、仲良くしてもらって、楽しかったです。
デイケアの外で集まったりもしました。
でも、よかったことばかりでもなくて。
同じ病気だと気持ちがわかりすぎるせいで、マシンガントークしてくる人に、しんどい時に今はやめてください、と言えなかったり。
調子の悪い人に八つ当たりされて、傷ついたり。退職せざるをえなかったおっちゃんにとって、私は若くて、大学生なんて、贅沢すぎる身分ですよね。仕方ない。
だから、今回はあまりメンバーの人と深く付き合わないようにしよう、と最初から思ってました。
こういう場に限らず、同じような病気の人と、プライベートに付き合う時の距離感って、難しいなと思います。
私にはうつ病の友達が何人かいるのですが、お互い気持ちがわかりすぎて、心情を話せば話すほど、一緒に気分が落ちていってしまいます。
デイケアとかだったら、悩み相談し合っても、時間に区切りがあるのでいいのですが。
また、調子に温度差がある時には、比較しすぎてしまって、うらやんだりうらやまれたりして、そんな時もうまくいきません。
「私病気だし。」という自分を納得させる最終兵器が、使えないわけですからね。落ち込みすぎるのです。
なので、たまーに連絡を取って、その時の何気ない一言に癒やされたり、がんばってる感じのSNSの投稿を見て勇気づけられたり、そんな距離感がちょうどいいなぁ、と思います。
友達にも、たまーに私のことを思い出してくれたら、それがその子のプラスの要素に働くといいなぁ、と思います。
リワークで、この人達とはそこまで仲良くならなくていいから、そこまで好かれなくてもいいや、と思ったら、えらく自由に振る舞うことができました。
どうすれば私の好意が伝わるのか、感じのよい印象を抱いてもらえるのか、この人はどういう風に接してほしいのか、どんなことを言われたらうれしいのか、考えなくてすむのは楽でした。
がんばって笑ったり、話したりしなくてもいいのは楽でした。あんなに人がいるのに、一人でいられるのは楽でした。
実生活でもこんな風に穏やかに過ごすことができたらいいのに。
でも、こんな自分、全然好きじゃない。人が周りにいるときは、人と交わって、うれしくなったり疲れたりしたい。
むむむ、困ったなぁ。。