「○○なんて、私超かわいそう。」と言ってみた
屋号とあまり関係ない記事に、たくさんのアクセスをいただいてしまいました。
知り合いにばれてませんように。。。読む人が読んだら、すぐに誰が書いてるかばれてしまうー!
うつがひどいです。昨日はリワークを休んでしまいました。
せっかくおおもとの病気の方のうつ状態がましになっていたのに。
なんか、今回のうつはいつものと違う感じがします。
いつものは波があって、ゆるくだるいのと、強烈なしんどさが押し寄せる感じが時々あるのですが、今回のはそんな強い波はなくて、でも体全体が金属化したような、ずっと動けない感じでだるいです。
あと、超過眠です。18時間くらい寝ました。
こういうときに見る夢は、たいていすごーく悪い夢です。夢の中でもうつ。
そういえば学生時代こんなだったな。時間があるときのうつはこんなんなんだろうか。
もう3日外に出ていないのですが、そろそろ食糧が尽きるので、どうしてもスーパーに行かねばなりません。
なんで1Kのマンションで、こんなに玄関が遠いのか。。
明日大学の後輩が遠方から遊びにくるのに、大丈夫かなぁ。。
知り合いにばれたらどうしようとか言いながら、知り合いの話をしてしまうのですが、お札をくれた職場の先輩が、無事扁桃炎熱から快復されたようです。
先週末飲んだ時に、「40度の熱が出るなんて、俺超かわいそう。」と思ったと、伏し目がちに話していました。
その発想がすごく健全な感じがしたのと、先輩の顔が中性的なせいか、口ぶりやしぐさが女子力高い感じでかわいくて、なんかいいなあと思いました。
そんならと、私も真似してみることにしました。
双極性障害になってるなんて、私超かわいそう。
一生の1/3がうつ状態なんて、私超かわいそう。
大好きな仕事に行けないなんて、私超かわいそう。
おなかがすいたのに、ベッドから出られないなんて、私超かわいそう。
こんなに幸せなのに、消えたいとか思うなんて、私超かわいそう。
全く自分のことがかわいそうなどとは思えません。ちっとも自分がかわいいなどとは思いません。むしろ気持ち悪いです。おかしいなあ。
やっぱり心の不調より体の不調の方が、自分の感情と切り離しやすいんですかねー。
でも、ちょっとうつがましになってきました。うつ対策としてはよいかもしれない。
小説と、ウイスキーと、ミックスナッツを持ち込んで、お風呂に入ることができました。4時間くらい入りました。
・・・すごいあかんやつや。やったらあかんやつや。いくらおおらかなうちの主治医でも、きっと全力で止めるやつや。
でもいいのです、今日くらいは。今日だけは。
少々心臓の血管が弱くなろうと、重度のうつ状態に陥ってしまったら、未来のことなんてどうでもよくなってしまう時があります。ちょっとだけです。たまにです。
ウイスキーは、黄金色をしていて、お風呂のあかりにかざすときらきらしてきれいで、舌の上で転がすととろっとして、飲み込むとぴりっとします。
ミックスナッツは、殻をむくのが面倒で、私の好きなピスタチオばかり残ってしまいました。
先輩、先輩と私は体が弱くて、自分の体力に限界があることを知っていることは同じかもしれません。
先輩は女遊びは得意だけど、実際は善良で健全な人であることを、私は知っています。
私は男の人と遊ぶのは下手くそだけれど、狂気じみた不健全な人間です。
先輩は、「病気とはあんまり思えないけどなぁ」とかいうけれど、やっぱり私は精神疾患を患っています。
でも、おかしな人間と思わずに、いつも遊んでくれて、ありがとうございます。
なんで手紙口調で締めてしまったのだろう。