双極性患者迷走中
最近、休職した理由について説明するのがうまくなりました。
就職できたのがうれしすぎて、うかれて、仕事しすぎて遊びすぎて、くたびれて、休職しました。これに尽きます。
改めて眺めると意味不明なのですが、会社での私の様子を知っている人なら、なぜかすとんと、これが一番納得してもらえる説明な気がします。
でも、自分の病気を説明するのが下手くそになりました。
いろんな医療機関に短期間にかかって、ちょっと混乱してしまっている気がします。
この8年間、ただ普通の子と同じように楽しいことをたくさんしなさい、と主治医に言われてきました。
普通の子の定義をしだすとややこしくなるので、双極性障害ではない人、と便宜上しておきます。
もちろん普通の子のようには遊べないので、楽しいことを選別して、その時は思いっきり楽しんで、なにもしない休息日をスケジュール上しっかりとって、辻褄合わせをしてきました。
しかし、他の医療機関では、日々の過ごし方をのっぺり均一化させた方がよい、という指導を受けます。
例えば、私は昨日繁華街で昼から夜まで友達とウィンドーショッピングしたり、カフェでお茶したり、ごはんを食べたりなどして、遊んできました。
休日の繁華街は人混みがすごく、また、歩きまわったし長時間人と過ごしたので、今日はくたびれて、一日寝込んでいます。
以前なら、こうでもしないと、どうやって友達と遊ぶのだと、この行動に疑問を持つことなどなかったのですが、今はこれはよくない例だという認識を持つようになりました。
じゃあ、休日の繁華街に行かないようにすればよいのか。友達と会う時間を短くすればよいのか。
何かロボットみたいで、まだ受け入れられません。
今まで、気分の落ち込みに対しては不快感を感じていましたが、単なる体の疲れには、あまり不快感を感じていませんでした。
今日みたいに一日布団にくるまっていると、こんな風に一生寝ていられたら幸せなのになあ、とちょっとうっとりしてしまいます。
もちろん何日も続くとか、度を超えると自己嫌悪が始まるんですけどね。
行動決定の大きな決め手になる、感情の動きに傷害をきたしている、などと言われたら、もはやどう行動決定していいのかわからなくなって、いろんな情報に振り回されている気がします。
結局どういう人生を送りたいのか、ということを考えて、それとの兼ね合いでバランスを取るしかないのでしょうか。
向き合うことがいろいろあって、しんどいなあ。頑固なくせに流されやすい性格なもので。。
明日まで電池を残す考えなんてないの、
なんて生き方はできないなぁ。。