たまには過去を振り返る
ビッグウェーブ!!とか言って騒いでいる私ですが。
昔はほとんど寝たきりで、こんな日々が送れるようになるとは思わなかった。
一日外出するなら、体力持たないから前後3日は空けとこうと計算してた。
まともに起きてられなくて、外に出られなくて、散歩が一大事だった。
親に「あやが一生生きてくだけのお金は残すから」とまで言わせたこともありました。(そんな親の気持ちや自分がおかれている環境がありがたすぎて、情けなくて号泣してしまった)
そんな私が、就職できて、まーなんとか毎日出社して。
たくさんの人に出会って。
ときどき褒められたり感謝されたりして。
体力ないとかいいながら、一人旅なんてできて(ホテルにこもってただけだけど)。
夢のような生活だわ。
ビッグウェーブは社会的に生きていく上でのビッグウェーブであって、私の今までの基準からすると、高潮でもなんでもない。
主治医は私が落ちると、そうやって過去を振り返って、「こうやって頑張って頑張って、ちょっとずつ乗り越えてきたんだから、大丈夫」という。
←これに弱い。ツボを心得ている。さすがです。
でも、自分で振り返っても、幸運にも親切な理解ある人にたくさん出会えて、その時々を助けてもらえたから今があるのであって、自分の力を使った気がしません。
なので一向に自信が持てないし、変わりなく未来が不安です。
過ぎたことはどんどん当たり前になっていくのに。
このままうまく仕事が続けられたとして、仕事が今よりできるようになったとして、「出勤するので精一杯な時期もあったな」とか思い出して、同じこと考えてそう。
書いてて気づいたのですが、↑以外の未来を受け入れられない自分がいる。この未来じゃないと生きてく価値がないと思っている。
起きたことはちゃんと受け入れられるのにな。
病気前とか、一時復活した時の自分が、今の職業聞いたら、ショック受ける気がする。
でも、今の私はこの結果をとても幸せに思ってる。
もうちょっと未来に対して柔軟に考えられればいいのにな。
そんで、自分で過去を振り返った時に、頑張ってこれてるし大丈夫じゃん、私、って自分で思えるようになれればいいのにな。