考えるな、感じろ
暑いのに寒い。
季節の変わり目に、見事に風邪をひいてしまいました。
ちょっと涼しくなったのに、クーラーをつけっぱなしにして寝てしまったからでしょう。
休職明けで気を張って、疲れたのかもしれません。
上司も産業医も、私の復職は滞りなく順調に進んでいると思っているようです。
復職の面から見たらそうかもしれません。
ただ、医者はそうは思ってないようです。
仕事に行っている私も、私生活のことで苦しんでいる私も、私だからです。
当たり前のことですが、私生活のことで仕事に支障が出てなるものか、と思ってしまいがちな私にとっては、意識して頭に置いておくべき考えです。
仕事のストレスと私生活のストレスをわけて考えたり、優劣をつけたりする必要はないし、そもそもそういうことはできないのです。
最近、やっとそういうことがわかってきました。
上司や産業医の知らないところで、私は、記憶をなくしたり、頭がまさよさんたちにのっとられたりしています。
それは何に起因するかはわからないけれども、ストレスがかかっているからであり、ストレスがかかっている以上、事は慎重に運ぶにこしたことはありません。
もっとも、医者も、今は仕事を安定させることを第一に考えているようです。
記憶のことやまさよさんたちのことは、そっとしといてくれています。
記憶やまさよさんたちは、おそらく解離と呼ばれる現象なのでしょう。治療が必要な程度かはよくわからないのですが、投薬治療ができる類いのものではないようです。
1度医者に、カウンセリングに通うことを促されたのですが、今あまり人に自分のことを話したくない、と言うと、聞き入れてもらえました。
記憶やまさよさんたちのことを何とかするのは、今はまだ難しいように、自分でも思います。
とりあえずの対処法は、考えすぎないこと、と言われました。
いつも、万事、これを言われ続けている気がする。
考えすぎない方がいいけど、感じることは、自分の感じていることを意識することは、大事だと思うんだけどな。
ブルース・リーも言ってるしな。
どちらも脳の働きだから、難しいなあ。
今日は今からがんばって寝て、風邪を治したいと思います。
産業医は寝る時間と起きる時間の差を一時間以内にした方がいいとか言うけれど、わかったふりをして全然守っていません。
だって無理だし。そもそも、あのお医者さん、甲状腺専門なんだもん。
人の言うことを素直に聞くことは大事だけど、正しいと思いすぎて振り回されるのはやめようと思うようになりました。
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