息もできない残夏
夏の終わりは何を着ていいかわからない。
ひきこもってしまったせいで、セールで一目惚れしたノースリーブのブラウスを、ほとんど着ることができなかった。かなしい。
とりあえずごろ寝しやすいことを重視し、今回の帰省のお供にネイビーのショートパンツをチョイスした。アウトレットで買った、結構お気に入りの品だ。
デニムのショートパンツにすると夏!って感じになりすぎるかなという、楽な格好を選ぶなりにかなり悩んだ。
腰にはチェックシャツを巻いてみて、秋を意識してみた。病院で読んだ、BAILAの入れ知恵である。またスペル間違った気がする。
ところが、そんな私のちょっと秋っぽくしてみましたコーデを見た母親の第一声は、「体操服??」だった。
L(・o・)」 オーマイガ
要は、暑いのに色彩や素材感は秋っぽさを求められるのだ。ゆえに気候は似てるくせに、春物はほとんど使えない。これが10月くらいまでは続く。
まぁ、秋は休職・引きこもり生活になりそうなので、そんなこと悩まなくてよさそうだけど…悩みたかったな…
実家は、ものすごぉぉぉぉく居心地が悪い。
まあ、原因は私の過敏なんだけれども…
まず、腫れ物にさわるような感じで接せられているので、意外と元気だよー(。・ω・。)ノみたいなふりをして、のりきろうとしている。
テレビを見るのも、ネットをするのも、ちょこっと出かけるのも、なにをするにも理由を問われる。もちろん会話の一環なので、そんなにちゃんとしたものでなくていいのはわかってる。
でも、なんか常に模範解答を用意してなくちゃいけない気がする。そもそも理由を用意しなくてはいけないのがおっくうだ。
本当は有吉マツコの怒り新党をみたかったけど、無意味にがまんした。
今までのパターンとして、だんだんなれるか、逃げたくなるかのどっちかな気がする。そして具合の悪い時にはだいたい後者な気がする。
ああ、息のできる残夏を求めて、なんとかしなきゃ。。