こどもがえり
職場の仲良くしてくれてる先輩が、遠路はるばる高知に遊びにきてくれました。
遊びに行くー!って言われた時、
うまく案内できるかな…
一日はお供できる体力ないしな…
すごく心配してくれてて、ただそのためだけに来るのかな…それなら申し訳ないな…
そもそもうまく笑えるかな…
すぐ疲れて、足手まといにならないかな…
etc..
などと不安に思ってましたが、
お二人は、ただひたすら飲んで、食べて、眠くなったら寝て、ちょっと歩いて、どこの観光名所も見ることなく、帰って行かれました。
それはこんな疑り深い私の目にも、とても楽しそうに見えて、本当に高知に遊びに来たかったんだなと思えました。
それでももちろん言動の端々に私を心配してくれてることが伝わってきて、でもさりげなくて全然負担じゃなくて、
私はただただ楽しくて、とてもうれしかったです。
しかるべき時に、しかるべき人が、私のことを見てくれてて、本当にしっくりくることをしてくれるこの人生は、なんて幸せなんだろうと思いました。
この人たちがいる場所は、本当に楽しい。
早く戻りたい。でもまだ戻れない。今戻っても、またすぐだめになる。
だから代わりに、みんなが幸せになれますように、とか、こどもみたいなことを思ってしまいました。